リウマチクリニック


「疾患活動性(しっかんかつどうせい)」って何?



 現在の関節リウマチ診療の基本は

1. なるべく早期に診断!⇒早期に治療開始!
2. 早期から強力な薬を使った病気のコントロール!
3. 適切な目標設定に基づいた治療!

です。現在のリウマチ診療では薬物療法の進歩が目覚ましく、適切な薬を使用することにより関節の破壊を事前に食い止めることができつつあります。しかし、現在の医療では一度破壊されてしまった関節を元に戻すことはできません。関節の破壊が進行してしまうと手術(人工関節や関節形成術)が必要となってしまうため、関節リウマチの患者さんの病気の勢い(「疾患活動性」といいます)を早い時期から強力に抑え込む薬物治療を行います。
 この「疾患活動性」を評価する方法には何種類かありますが、どの方法においても医師の診察所見や血液検査結果の他、患者さんの自己評価が重要になってきます。患者さん自身に自分の現在の状態(痛みの程度、健康状態の程度、不具合を感じている具体的な生活動作など)を自己評価していただき、これを「疾患活動性」の評価に取り入れることになります。当グループでは定期的な診察に際しても患者さんに用紙記入をお願いしたり、問診を行ったりすることで患者さん参加型の医療を行っています。ご協力をお願いいたします。
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