
当院は昭和30年に船員の結核治療を主体とした療養施設の船員保険横浜病院として開院しました。結核患者の減少に伴い、船員のための整形外科治療やリハビリテーションに重点を置いた医療機関とするため、昭和42年から44年にかけて全面改築され260床の病院となりました。
船員保険病院は平成26年4月に独立行政法人地域医療機能推進機構(JCHO)が運営する病院グループの一員となり、これに伴い病院の名称も現在のものに変わりました。地域医療機能の向上のため、地域包括ケア病棟や訪問看護ステーションを設置しています。
病院の名前は変わりましたが、船員保険病院時代と同様に近隣の整形外科開業の先生方の支援により、多くの患者を紹介していただいています。手術を行う患者だけでなく、通院治療の困難な患者の入院加療もおこなっています。
地域包括ケア病棟を利用することで、術後のリハビリが長くなる下肢の手術の患者でも、転院することなく入院加療が可能です。
令和1年度の手術は473件でした。主な手術は、大腿骨近位部骨折113件、人工関節置換術47件、橈骨遠位端骨折25件などでした。
令和1年度に手外科の専門医が赴任したため、手外科領域の症例の紹介が増えており、令和2年度から、月曜の午後に紹介患者用の手外科外来を開設しました。
月 |
火 |
水 |
木 |
金 |
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AM |
川島雄二 |
大河内誠 |
大河内誠 |
川島雄二 |
川島雄二 |
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PM |
伊藤りえ |
副院長 |
川島 雄二 |
関節リウマチ |
日本整形外科学会専門医 |
部長 |
伊藤 りえ |
手の外科 |
日本整形外科学会専門医 |
部長 |
大河内 誠 |
関節外科 |
日本整形外科学会専門医 |
医師 |
廣冨 邦仁 |
外傷一般 |
日本整形外科学会専門医 |
医師 |
櫻井 好太郎 |