高度救命救急センター

1.【病院の特色】

横浜市南区に立地しており横浜市救急医療の最後の砦としての機能を果たすべく、緊急性の高い症例・重症症例に対する救急診療を24時間体制で行っています。病床は全47床で、集中治療室12床、救命病棟8床と救命後方病棟27床から成っています。



2.【診療科概要】

当センターは、広範囲熱傷・四肢切断・急性中毒などの特殊疾病患者にも対応できる3次救急施設として、神奈川県内に2施設しかない高度救命救急センターです。搬送されてくる症例は、上記特殊疾病に加えて心肺停止、交通外傷、墜落外傷等の高エネルギー外傷・多発外傷、脊髄損傷、意識障害、重症急性膵炎や劇症肝炎などの他院では対応困難な重症なものばかりです。H26年10月より当センターに併設する形で、重症外傷センターが開設され、救急隊と連携し横浜市内で生命に危険が及ぶようなショック状態の多発外傷患者が発生した場合に当センターが一手に受け入れる体制となっています。院内の輸血部とも連携し、即時大量輸血が可能であり、放射線科と連携して即時血管内塞栓術(TAE)が施行でき、必要に応じて緊急手術が即時に可能な体制を整えています。



3.【主な手術内容及び件数】

R1年度の整形外科手術の総数は245例で、内訳は骨盤骨折に対する創外固定13例、骨盤骨折のORIF32例、脊椎手術20例、四肢創外固定21例、下肢ORIF47例、上肢ORIF51例でした。上記のうち、開放骨折は42例でした。切断術は7例、洗浄デブリドマン18例、抜釘24例、その他の手術12例でした。



4.【診療体制】

当センターのスタッフは、下記の整形外科4名の他に救急科14名、外科2名、形成外科2名、脳神経外科2名、内科2名、精神科1名の計27名で構成されています。これに加えて2か月毎に10名前後の研修医がローテートしてきます。診療体制は救急科及び各科ローテーターで構成される3つの診療グループで診療にあたります。当直はおよそ6日に1回で、当直に整形外科がいない場合にはオンコールで対応しています。

当センターは性質上、長期入院が困難であり、初期治療後は他院への転院をお願いしています。

また、当センターは他院からの転院搬送にも対応しております。一般病院では対応困難と思われる症例などありましたら御連絡ください。


〈救命整形外科スタッフ〉

若山 悠介(平成18年卒、日本整形外科学会認定整形外科専門医)

松本 匡洋(平成21年卒、日本整形外科学会認定整形外科専門医)

原田 拓郎(平成26年卒)

榎本 大介(平成29年卒)


〈外来予定〉

毎週木曜日午後2~4時になります。(ご紹介いただく前に救命センタースタッフに一度連絡いただけると幸いです)